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●陣馬の滝 

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7月17日
 陣馬の滝は、五斗目木川にかかる滝で、富士宮市猪之頭に位置する。上流からの水の流れと、溶岩層の隙間から湧き出る水が滝をなしている。鎌倉時代に富士山の麓で巻狩りをした源頼朝が、日が暮れて滝の近くに一夜の陣を敷いたと伝えられる。それからの後、この滝を陣馬の滝と言うようになった。
 富士の地中に蓄えられた水は、湧き水となって数多くの噴出口よりほとばしる姿が目にできるが、いずれも神聖で人々を集める魅力に富んでいる。ここ陣馬の滝は、こじんまりしているが、観光地化から免れ、きわめて大自然と一体化できる好ポイント。滝の勇ましい音と水しぶきが間近で体感できる。
 早朝6時半頃、朝もやが立つ 幻想的な雰囲気のなか、親玉を水辺に配置、撮影する。

●ハートランド朝霧・サウンドコラボレーション 

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7月10日
 周知の通り富士の麓には川が1本もない。地下に浸透し、ゴーゴーと音を立てて流れているに違いない。大きな洞窟が川になり、暗黒の湖が点在し、想像も出来ないほどの美しく、不気味な世界が広がっているに違いない。
 「円環―命脈」プロジェクトの主たる脈である「水」の脈。サウンドコラボレーションでは地下を流れているであろう水を「音」の力によって汲み上げ、水を体感する試み。サウンドデザイナー・松田志穗氏とのコラボレーションである。午後に行われた「命を紡ぐ」ワークショップに続き、特性の繭玉を広大な草原に一体配置。光と音を内部に仕込み、日没とともに幽玄な世界を演出する。薄暗くなるにしたがって繭は不気味に光を発し、闇の中でマグマを彷彿させる赤い物体に化けた。近くに近づくにつれ、血管の拍動のような「ドックン、ドックン」という音。大地の鼓動を体感する。

●ハートランド朝霧ワークショップ「命を紡ぐ」 

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7月10日
 皆から「監督さん」という愛称で親しまれている粋なオーナーの夢の楽園ともいうべきハートランド朝霧。もう10年来のつきあいで度々よらせてもらう場所である。それ以前に、朝霧は私の原風景の1つであって、妙に気になる場所である。霊峰富士の麓、朝な夕なに霧に包まれる幻想的な光景は圧巻。ここは遙か太古に富士の噴火で出来た大地。地表ののびやかな牧草地帯とはうって変わって、地下ははどろどろと煮えたぎるような溶岩の世界。日本一どでかい火山洞窟・三ツ池穴が走っていることは意外に知られていない。ここは大地のエネルギーが渦巻く場所。
 なかとみを出発した親玉は、フォッサマグナゆかりの川筋をナメながら、朝霧に到達。そして7月10日午後3時、ここでも命が紡がれた。参加者10名ほど。常連の参加者も多く、手慣れた感じで繭は高く浮かび上がった。

●早川

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7月4日
 早川町新倉露頭で撮影後、そのまま早川沿いを下る。天候は最高であったが、梅雨時とあって川の水は多い。水の色というのがあって、何がそうさせるのかわからないが早川の水は青白くミステリアスな感じがする。姫川と同じ感覚だ。姫川とともにフォッサマグナの西縁は早川沿いを走っている。ここで日本が分断されているというわけだ。まさに「境界」である。親玉を適当な河原に下ろして撮影した。

●フォッサマグナ・早川町新倉露頭

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7月4日
 糸魚川-静岡構造線は、新潟県糸魚川市から長野県諏訪市、山梨県早川町を経て静岡県に達する。日本列島中央部を横断し、東北日本と西南日本を分ける延長250kmにも及ぶ大断層。早川町新倉の内河内川左岸には、糸魚川ー静岡構造線の逆断層が見事に露出している。断層の西側は先新第三系瀬戸川層群の黒色粘板岩、東側は、新第三系中新統の凝灰岩類からなり、西側の古い地層が東側の新しい地層の上にのし上がっているのが明瞭である。わが国でも第一級の断層である糸魚川-静岡構造線が典型的に見られる場所として貴重である。
 その断層のちょうど堺に繭玉を掲げ撮影する。何とも不思議で神秘的な感覚である。
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