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●富士川河口漂着 

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7月17日
 日本一広大な面積を持つ富士川河口の周辺は、緑地公園となっており人々が憩う活気ある場だ。その公園の奥から浜辺に続くダートな轍が伸びており、だだっ広い静かな砂浜が広がっている。ヒルガオなどの浜辺に特有の植物が根をはり、幾人かの釣り人と、オフロードを楽しむバイカ―がいるだけで、後は波の音だけが小刻みにこだまする。海はいつ来てもいいもので心が洗われる。
 さて、7月17日の昼。ちょうど梅雨明け初日の絶好の日和。澄みわたる空の下、フォッサマグナの終着地点と定めている富士川河口に親玉が漂着した。しばしぼーっと海を眺めながらこれまでの足取りを思い出し、感慨にふける。走馬燈のように思い出される記憶の断片が懐かしい。繭を遠目に見つめていると、一人の釣り人が物体ににじり寄り、空には怪しい物体の正体を確かめようとしたのか、パラグライダーが接近してくる。繭は気になる存在のようである。時を忘れ、オブジェから遠ざかって流木拾いに熱中してしまう。繭の方に目を遣ると、2人組の海男が繭の戯れている、よく見ると表面に巻いてある縄をむしり取っていた。しまった!慌てふためき、しかし冷静に「こんにちゎ!」と怒鳴り走り寄って静止させる。聞くと、漂流物にしては変だし、でも車の邪魔になるから引っ張って持っていこうとしていたようである。間一髪とはまさにこのこと。無残に引きちぎられた縄を整え、これもエピソードとしてはおもしろいと自身を慰めた。それにしても、オブジェに穴を開けられなくて良かった・・・。後日職場のメールを見るとその海人からの謝罪のメールが入っており心も不思議と和んだ。いろいろなことがあるものである。
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